フリースペース・うぇるびーは2004年春に発足し、その年の9月30日にNPO法人として静岡県から認証を受けました。以来、島田市、藤枝市、焼津市、牧之原市、吉田町、川根本町の地域で障がい者を支援する事業所として、障がいのある方たちに地域で充実して暮らせるよう支援を行ってまいりました。

当初は支援費制度の下で移動サービスを提供しておりましたが、制度が変わり、自立支援法の下、移動サービスや居宅介護や重度訪問介護、そして、同行援護、行動援護等支援の内容も増え、2012年には障がい児の放課後デイサービス「おれんじ柳町」を開設しました。昨年は法律が障害者総合福祉法に代わり「おれんじ初倉」そして、本年は就労継続支援B型事業所「りんご」、生活介護事業所「かりん」をおれんじ初倉の施設内に、牧之原市には「おれんじ坂口」を開設し、目まぐるしく活動してまいりました。

しかし、私たちの活動が、「本当に、障がいのある方たちの暮らしのサポートになっているか」という確認を忘れてはなりません。支援することに満足してしまうと、本当に障がいのある方が求めているサポートなのか、社会の一員として暮らすことを支援しているのかといった点を検証することを避けてしまいます。

そこで、うぇるびーの職員は内部研修、外部研修と機会を探して、学びつづけております。本年7月11日に開催した、篁一誠先生の講演会では自閉症や発達障がいの方たちへのかかわり方を伺いました。先生の言葉を一つ一つ実践につなげてまいります。
今回は近隣市町の関係者からのご協力を得て、大勢の方にご参加いただきました。この地域で、障がいのある方をとりまく問題点を皆様と共有ができたことは有意義なことでした。

今後も一同研鑚を積み、うぇるびーの理念として掲げる、『障がいのある人もない人もそれぞれが「自分らしい生き方」ができる地域社会を作るため』に活動してまいります。



特定非営利活動法人 
フリースペース・うぇるびー
代表 津田惠子
2014年9月